抜きんじる横綱谷風霞ノ目


1750(寛延3)年、金子弥右衛門の第三子として霞ノ目に誕生。幼名を与四郎。
1776(安永5)年谷風梶之助と改名。63連勝の記録を持つ大横綱。南鍛冶町、東漸寺に「谷風の碑」、勾当台公園に銅像がある。大横綱も風邪には勝てず、在場所中に死去。そこで風邪を「谷風」と異称もでたと聞く。

「谷風の前に谷風なし 谷風のあとに谷風なし」27年間47場所、優勝22回。第4代横綱。