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花が咲いたら

種類によって時期はいろいろですが、サボテンもある程度の大きさに達すると 花が咲きます。相当大きくならないと花が咲かないのは、金鯱(きんしゃち) という種類です。

しかし、金鯱はサボテンそのものの姿がとても美しいので それだけでも窓辺に置いて気持ちを和ませるものです。いかにもサボテンという愛らしいその姿。 刺は太く強いですが、ゴールデンバニーのように細かく小さな刺ではないので 刺さる心配はあまりありません。

花が咲いている間はサボテンもエネルギーを使います。水はサボテンの顔を見ながらいつもより こころもち多めにあげるといいでしょう。

同じ種類のサボテンが2つあったら、受粉させてみましょう。
一方のサボテンのオシベの花粉をピンセットや綿棒につけて、もうひとつの サボテンのメシベにつけます。お互いに花粉をつけ合うようにすれば、 2つのサボテン両方に実がつきます。

サボテンの花は、昆虫の少ない地域で昆虫に見つけてもらうため、色がとてもきれいです。 写真をとってやりましょう。

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