子サボが出た!
大きなサボテンから小さなサボテンがいくつもモコモコと出ているのを見たことがある方もいるでしょう?
これを『子吹き』と言うらしいです。サボテンが増えるひとつの手段です。
家に買ってきたサボテンもある程度の大きさになると子吹きします。
サボテンの種類によって、子吹きしにくものや次々に子吹きするものがあります。
子吹きしても、あまりに小さい時期はそのままにしておいて、もうすこし大きくなるのを待ちます。
小さめのサボテンらしい形になり、ひとりで根を張って暮らせそうな大きさになってから
親サボから離して別に植えてやることにします。
手を傷つけないように、軍手、新聞紙などで子サボを包み込むように持ち、そっとねじるようにすると、きれいに無理なく
離れます。

離した子サボは、2週間位日陰で乾燥させます。そのまますぐに植えてしまうと、ばい菌などが入って腐ってしまいます。
乾燥させた子サボは、清潔で乾燥した養土に植えます。球の3分の2くらいが見えるように
植えます。植えてからも1ヵ月は水をやらないでください。土に植わった部分から根が出てこないうちには水をあげてはいけません。
水は始めは少しやってね。水をやってもいい時期になったら、親サボよりは頻繁に水をやります。
養分も要ります。サボテン用の肥料などを、良く注意書きを読んでからあげてください。
普通の植物よりずっと肥料もすくなくて済みます。必要以上にあげすぎると、根を痛めてしまいます。
植え替えは、親サボも子サボも春や秋など、サボテンが元気な季節にしてください。
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