お茶請け その86


東雲

『東雲』と書いて『しののめ』と読む。
小さな大切なお茶菓子。
和紙に包まれ、しっかりした重み。
開けると味の想像がつきにくい姿。
おかき?のような風情。
でも口に運ぶと、なんとも言えない微妙な甘味と歯ごたえ。
何と表現したら良いのだろう。
干菓子の一種なのだろうけれど、もっともっと違う。
コーヒーや紅茶より、日本茶がいいだろう。
そして何故か青茶や緑茶、白茶もいけそう。


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