2009年6月22日

 

 

毎日毎日「疲れた」と思う日が続いていました。
家から一番近い生協とスーパーまでしか出かけない。

そんな日々を送っていた中、今年は大きなイベントに参加させてもらいました。
『碧三人展』は、ガラス作家のお友達2人が私の手を引いてくれ、無事終わりました。

会場でとても孤独で不安に思うことが多かったのは、自分がよそ者だなということ。
当たり前のことですが、地元で生まれ学校に行った2人のお客様は、学生時代関係の
人たちも多く(もちろん芸術関係の人も多く)、それに引きかえ自分の故郷からの
お客様は皆無であったことです。
元々、遠いし大変なので、ご案内をしなかったこともあります。

そんな私の心を拾ってくれたように、なじみの中国茶やさんからお誘いがありました。
「岩茶を飲みませんか?」
PTAや子供会の用事の多い今年度、私の都合でだいぶ遅れましたが行ってきました。

約2時間、いくつもいくつも茶壷を使って、次々に岩茶を飲みました。

肉桂
水金亀
千里香
奇蘭
大紅袍

水仙
忘れちゃった
八仙
蜜蘭香
玉欄香
烏峡群体香

袋にかいてあった文字が難しくて、正しくないかもしれないです
香りの立つもの、酸味や甘み、そして岩茶特有の快い苦み。
千里香は香りがすごかった。
奇蘭は本当に花のようでした。
大砲紅はバランスが良くて飲みやすかった。
烏峡群体香は、驚くほどの香りで、杯を口元にもっていっただけで香りがしました。

なんとも贅沢なひととき。
これは試飲で、お茶をここからどれを取り寄せるか決めるそうです。
そんな大切な時間を、共に過ごさせていただいて、心から感謝でした

 

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