2002年2月15日●金曜日

こんな素敵なこともあるのよね、と、つくづく感激したのです。
くいしんBBSに書き込んで下さった方から、なんとお茶をいただきました。
いつも見て下さるだけでも、なんとなくうれしいのに。
蘭桂花というお茶で、彩香という中国茶サイトで共同購入がかかって、興味があったお茶なのですが、
他の茶葉との抱合せ共同購入だったので、諦めたのです。
それを知って「それ以前に沢山買ったのがあまってますので」と、下さった。
おまけにお菓子やら他のお茶やらいただいてしまいました。
お菓子「羽二重」と「羽二重餅」、名前は似ていますが、全く違います。
「羽二重」は、薄く丸く焼いたスポンジに、餡とぎゅうひが挟んである、洋風のもの。
「羽二重餅」は、「すあま」に良く似た柔らかで優しい和菓子風。
得に「羽二重餅」が私の心を捕らえました。
ふるふるさっぱり『ふく味庵』の、わらびもちにも似た、幸せ食感です。
口の中がさーっと涼しくなる、不思議なお餅。



いただいた蘭桂花を飲んでみることにする。
ついでに、飲み切った翠玉茶の代わりに、東京のお友達がくれた翠玉茶も出すことにする。
2つのお茶(片方はなじみがある)を比べてみようかと思う。


蘭桂花の茶葉は、
見たことのないタイプ。
粉っぽい表面。

何かまぶしている?


翠玉茶、固く丸く
締まったつやのある葉。
良いお茶葉。

蘭桂花は始めてのお茶だったので、蒸らし時間や茶葉の適量が分からない。
随分少量でなければ、濃く出過ぎて気分が悪くなるほどに薫りが強い。
さっと入れても強い香り(本当に蘭の花のような)で、甘味の強い味。
まだ未知のお茶なので、次はもっと少ない茶葉で、短い時間で煎れよう。

翠玉茶はとてもまろやかなお味!
常に飲むのに邪魔にならないプレーンなお茶。
そのまろやかさを出すのは大変だと聞く。
良いお茶で、何回も飲みたくなる。


お茶ってなんていろいろあるんだろう。
こりゃ、老後も楽しめそう。
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