● どんな仕事も見事にこなす達人 

小笠原義雄さんの茶筒小笠原義雄さんの茶筒

遠刈田系の小笠原義雄さんは木地修行からした方なので、なんでも挽いてしまう。

これはこけしではありません。お茶を入れる道具「茶筒」。
何度なでても気持ちいい。何度見ても美しい。毎日使って嬉しい日常の道具です。

こけしは昔、子供の遊び道具でした。毎日かわいがってなでた気持ちが分かるような気がします。
こういう合わせ物(蓋物)はきっちり作るのが難しいそうです。

後日、美しいこけしも紹介します。