つぶやき のページ

2010年のつぶやきはこちら

2011.11.6.日. に   絵本の日

お引っ越ししたメリーズさんのお店で、もわもわびよりさんが参加の
絵本の日」というイベントにちょいと行ってまいりました。

 

もわもわびよりさんのパンダさんが好きでIron Beads Galaxyでの
いくつかのイベントのたびに、お家に増えて行きました。
こんなフェルトの手芸本にも登場の素敵な作家さんです。


 
赤ずきんちゃん!
とてもかわいいのです。

ほかにもネズミさん、インコくん、かばさん、いろいろ、優しいです。


2011.11.1.日. に   たこ坊主のすべて

いなわしろ淡水魚館」で10/30〜11/6の間
たこ坊主のすべて「中ノ沢こけし展」が開催。
たこ01

今回は平日しか行ける日が無くて、娘もいない、みぃさんもいない・・・。
 たこ02 たこ03

これは、会場の内外に貼ってあったポスターの一部です。
なんと手描き!!貴重な貴重なポスター。
そして、DMもチラシも出さない展示、今時これは珍しいです。
惜しい、チラシがあればもっと宣伝できたんだろうに。
いいぇ、これでいいのだろう、来たい人だけゆっくり見ることができる。
でも、やっぱりもったいない。
たこ11 たこ12
いなわしろ淡水魚館」の2Fに広がる、たこ坊主の世界。
奥の方には、野矢さんが書いた無数のこけし絵を貼った屏風もありました。
(野矢さんは、会場におられましたが、今はこけしを作っておられません。)

たこ04 たこ05 たこ06
今、現役で製作している、たこ坊主の工人さんは3人だけ。
真ん中の石川功さんは青葉こけし会にも招待工人で来て下さいました。
この3人の工人さんの作品は購入可能でした。

たこ10 たこ08
会場にはずらっと、様々な時代のたこ坊主、様々な顔で並んでいました。

たこ09 たこ07
古い時代のたこ坊主の大きな写真などの展示もあり、ちいさな入れ子のたこ坊主もあり。

たこ13 
たこ14
たこ坊主の会の遠藤和さん、忠さん、野矢さん、ありがとうございました。
快晴の磐梯山、熱中!ふくしまの販売機に見送られて
慣れない一人旅、面倒になって昼も食べず一目散に帰りました。


2011.9.29.木. に   銀塩カメラ

自分も昔は銀塩を使っていました。

10年前ここにある写真の2002年まではNikon NEW FM2 で撮っていました。

FM2は重みがあって、手にしっかり馴染む、ピント合わせも楽でした。
写真撮って、プリントが上がるまでどきどきでした。



大好きだったNikonのカメラ。
もう一機大事にしているのは、Laica。




レンズを引っ張り出すと使えるようになります。

残念ながら、ボディのどっかから光が入るようになってしまい、
使えなくなりましたが、これを手にするだけで興奮するカメラ。

軽いシャッターが、見かけよりも重いボディから指に伝わると
二眼レフを覗かせてくれたおじいちゃんや、写真好きで一緒に
写真を見せ合っては話た舅を思い出します。(2人とも天上)




2011.9.15.木. に   ニナライカ

ニナライカ

Jコミというサイトがあります。

「ニナライカ」絶版ですが、無料でネット閲覧できるようになりました。
http://www.j-comi.jp/book/comic/4521


Story: 川崎ぶら
Art: 秋重学
コスミック版全2巻

[川崎 ぶら] Twitter ID: @burra63
[秋重 学] HP/Blog: http://blog.livedoor.jp/den_chuu/
Twitter ID: @manabuakishige
[雑誌掲載]
小学館 ビックコミックスピリッツ21
1995年05月18日號〜1996年11月24日號
コスミック版の巻末にはBONUS TRACKとして第1話と最終話の原作シナリオが収録。

この漫画、思い出のある作品です。
みょうなご縁で、原作者の川崎さんと行き来があり
名前をお貸ししました。
できあがった漫画、偶然にもちょっと若い頃の私に似てる・・・
そしておじいちゃんの影響でカメラを手にしたことも同じ。
偶然ですが、ほぼ同じライカ持ってます。

巻末の写真が掲載されてるページ、
つぶれてよく分かりませんが、「ニナ」が私です。



2011.9.9.日. に   木地挽き見学

まず関係ない写真から・・・九州に行く途中、見かけました。
サービスエリアのトイレの「女子」表示です、ちょと可愛い!




本題「木地挽き見学」です。

見学をお願いしたのは仙台木地製作所(仙台市青葉区)
こけし工人としても有名な父上、佐藤正廣さんと、近年跡継ぎ修行に入り
見事にその心と技術を継承しつつある息子、康広さんの工房です。

今回は「木地挽きを見たい」という友人Yと私、そしてこけし好きな2人。
合計4人で押しかけました。

 

佐藤正廣さん、康広さんは、青葉こけし会にも
招待工人として
来て下さったことがあります。

遠刈田系、厳格で木地のグレードにも厳しい系統です。

息子の正廣さんは、小さなヒョウタン型の独楽を
あれよあれよという間に作って見せてくださいました。

他にも上の写真、小さな細かい細工物。
気の指輪、小さな雪だるまなど。

どれも柔らかな感性と確かな技術が必要です。

四人からは歓声がと拍手が上がりました。

伺った時、ご不在だった、お父上の正廣さんが帰宅しました。
四人の羨望のまなざしの中、大物の木地挽きを見せて下さいました。

道具も、ろくろ周りの椅子や机も、全て木地挽きがしやすいように
自分で改造されている・・・そして大物の木がろくろに乗る前に、
その木が上手くろくろにはまるような土台作り。

木目には方向があること、乾燥させて曲がってゆくこと。
いろんなお話しを聞かせて下さいました。

 

そっちに居ると、ろくろから
木が外れたら飛んでいくよ
。がーーーん。

ろくろが回り出すと大迫力です。

ぶんぶん回る大きな気の塊が

どんどん刃物を宛てられ丸くなって。


そしてひんぱんに刃物を研ぐ。

木地を美しく仕上げるため
細心の注意をしながら
ダイナミックな作業は続きます。


そして荒削りが終わると、しばらくは乾燥させ
木のゆがみたいようにゆがませる。
また削る、これの繰り返し。

ゆがまなくなったな、と思った時の頃合いで本仕上げ。


自然と駆け引きしながら仕上げてゆく木地作業。




左は息子さんの康広さんのこけし。

小寸ながら整った美形です。
しかもなんとも言えないニュアンスに溢れ。



ますます楽しみな佐藤正廣さん康広さん父子。

こけし工人の元祖木地やとしての本質と技術を
見せていただきました。

その後、四人は、作並森の駅で芋煮汁をすすり、
ゆでたてトウモロコシを食べ、仕事に帰りました。


2011.8.7.日. に   鳴子とかいろいろ


目下、ギャラリーチフリグリでは、ミズタマボオロ展
です。

タマゴボオロさんに会えるお茶会が8/13にあるのですが、家族の予定が入って
とても残念ながら行けなさそう・・・
行った方、是非ご報告下さい。


○●ミズタマゴボオロのお茶会●●○
8/13土ようび 15時より

ミズタマゴボオロ展の会場で
水玉カフェのお茶菓子セットをいただきながら
タマゴボオロさんを囲み、作品や制作のお話をする会です

○○●ワークショップ●○
陶器のバッチ絵付け 有り

\800(お茶菓子セットふくむ)

ぜひお誘い合わせの上ご参加ください

ご予約を承ります
022−290−6302[ギャラリーチフリグリ]


昨日、なかよしさんと、娘との3人で鳴子へ行きました。

鳴子のお米「ゆきむすび」を使ったおにぎりを食べ、のんびり行って来ました。
右の写真は「小昼らんち」好きなおにぎり2個選べますが、足りないので私はもう1個追加。

 

柿澤こけしさんでは、穏やかなえじことねまりこ。
それにとびきりの美人と、安産型?ずんぐりさんを連れ帰りました。

しばらく体調を崩しておられたという柿澤是隆工人、奥さまの眞理子工人と共に
お元気なお顔を見ることができ、ほんとに良かったです。

目下「新みやげ店」を4Fで開催中。

同じフロアで「岡本太郎展」も開催中。

PARCOの外では、ガリガリ君フェア。


仙台七夕まつり、真っ盛り。




2011.7.21.木. に   美轆展で土湯に行きました:その2

7/16(土)に、西田記念館で「第20回美轆展」に行った時のこと、その2です。

予定より早く着いてしまったのに、すでに人が結構居る・・・

お祓いの後、どっと入館、別のサイトでごらんあれ。

以前から気になっていた、志田菊宏さんのこけし、
朝1番のお買い物ラッシュを逃れてなんとか手に入れることが出来ました。



横になってるのは、背の高いおねえさん。
手前左は鉛筆立て?筆立て??おしゃれな子。
手前右が今回のベスト賞、小さなずんぐりさん。

しばし会場を離れ、土湯温泉にある西山敏彦さんのお店に、合計4人で押しかけ
お店が開いていないのに、となりの工房に西山さんが居るのを見て、どっとお邪魔。
優しい西山さんはあの笑顔でお店を開けてくださいました。

そこで出会った子持ちえじこたち。
1人は正統派土湯系こけしが中に入ってるさくらんぼさん。



もう1人は、なんとビール祭り!グラスにこけし顔が描いてある、朝顔さん。



いろいろなアイデアを次々に実体化してしまうスーパー木地師、

西山敏彦さんに座布団5枚!


2011.7.20.水. に   美轆展で土湯に行きました:その1

7/16(土)に、福島県土湯温泉手前にある、西田記念館へ行って来ました。
アンナガーデン内にある西田記念館では、7/16〜18の3日間「第20回美轆展」。
美轆(みろく)と読みます。美しい、轆轤(ろくろ)の轆(ろ)で美轆。
20年前に若手のこけし工人さんたちで結成された会です。

美轆展では、ゆかいな自由な作品にたくさん出会えるのが魅力です。
今回のシリーズ物は「こけし雛」中でも不思議なカップルが気になって、
ちょっとご紹介します。

 

 

ほんとに面白いカップルばかり・・・
参加工人50名という、つまり50組の雛カップル
勢揃いの雛段は、いつまで見ていても飽きません。

すぐ完売したのだとか。
まったくうらやましいです。


しばし土湯温泉にも行きました。

ここは伝承館、古いこけしにも会えます。

 


 

金蒟館、ひさごカフェ、温泉卵の森山、元気に営業していました。
アサヒ写真館も、いつものように開いていてほっとしました。
「つけめんまさはる」で、昼ご飯。
おいしい〜太い卵麺!

土湯は7月いっぱいは避難の方々が多いのですが、8月にはぐっと減り
いつもの温泉の顔を取り戻していくと思います。


 

土湯温泉で、娘は絵付け体験。

団扇のこけし絵が良いお手本になりました。

実は、西山敏彦さんのお店にも強引に寄りました。
閉店していたのですが、ご本人がお店の隣の工房に
いるのが見えたので、強引にお声をかけたら、お店
を空けて下さいました。

そこでのお買い物は、モーレツにインパクトあり。
後日また、特別枠でレポートします!



  

再び、西田記念館に舞い戻って、展示をみたり、
美轆展をさらにぶらぶら。

右は西田記念館の展示物。
左は、新山実さんの何とも言えないこけしを手に悩むみぃさん。


2011.6.24.金. に   たのしい百科店

熊の筆

あまりデパートには行かないです。
家から遠い(バスだと往復580円、片道30分かかります)。
地下鉄にも見放されている、古い団地に住む私。

6/24は「プロジェクト匠」という企画で、
老舗の藤崎デパートでの展示販売初日に行きました。

開店と共に入るって初めてです。
「いらっしゃいませ、おはようございます」と店員さん達。
おどおどびくびくしました。

待ち合わせのお友達数人が少し遅れるので、先にもう一人と
一緒に、展示会場の上の階に行きました。

「歌舞伎座幕間展」おお、でもなんだかいろいろあるよ。

筆やさんがいる!!
1本だけ筆を買ったら名前を入れてくれました。

あまりお買い物できなかったので、ここで宣伝。

史芳堂筆舗

肝心のプロジェクト匠、詳しくはここに。

 
これは作並系こけしの、平賀輝幸工人さんの。
右側の栗坊主みたいなのは「しずく」という名前でした。
一番小さいのは私が買ったのでなくなってしまいました。
ころんとしたかわいらしい入れ物になっていて、柿渋を塗った色がとてもきれいです。


 
こちらは、こけしはほとんど持ってきていなかった、遠刈田系の佐藤康広さんの木地物です。
ぐい呑み、とても良い形で、木目も美しく、手触りもつるつる。
これともう1つ、悩んで悩んで、足つきでない、もう少し大降りのものにしました。

この後、友人一人がお仕事で抜け、合計4人でお昼を食べました。
後で聞いた話によると、仕事で帰った友人はそのままばたばた忙しく、
昼にありついたのは午後2時、しかもコンビニご飯という悲惨さ。

申し訳ないですなぁ・・・


2011.6.8.水. に   美味しいモノの横

201106お薬師さん

6/8(水)のお薬師さんの手づくり市に「あとりえペチカ」さんのご厚意で
ご一緒させていただいていました。

美味しいものの隣で、役に立たない変なものを売る得体の知れない店。

せっかく買っていただいたのに、髪留めのくるみボタンが壊れてしまって、
というメールをいただいきました。
他にもそんなことになってしまった方がいらしたらメール下さい。
くるみボタン材は、くるみボタン専門のお店で購入しています。
使った古布は、古布やさんで購入して、洗ってから使っています。
きれいに模様がボタンに乗るように、1つ1つ手縫いで縮めてからくるんでいます。
それでも接着剤の具合や、ボタンを作る時の角度で壊れてしまうことがあります。
一度とれたボタン材は、曲がっているので再び使えないことがあります。
上手く使えれば、お直しもできますが、使えないときは他のものと交換か返金させていただきます。
古布なので、手元にある生地に同じ模様が無いときは、似た模様になってしまうのですが。

ご迷惑おかけしたお客様、申し訳ありませんでした。


お客様の中に、鳴子のこけし工人さんの親戚のかたがいらっしゃいました。
後で調べたら、もう亡くなっているというお話しで、名前を知らなかったのですが、
小沢孝雄さん??かもと思いました。


2011.6.6.月. に   文化人形もどき

文化人形もどき


昨日は、年に一度の青葉こけし会の総会と交流懇親会でした。

帰りに、勾当台当公園で「とっておきの音楽祭」も
娘と一緒に聞いてきました。

写真は、土曜日作りかけていた文化人形もどき。
「出来上がったら私にちょうだい」
というので、すでに娘のものになりました。

約13cm、ちょっと小さすぎたみたいで、
足が右左、太さが違う・・・
作ったこともないから「こうかな?」と首捻りつつ。

娘も別にお人形を作り始めています。
どんなのができるかな。


   

2011.5.30.月. に   あたまはこけしがつまってる

ひらがさん

5/26のことです。
たよりになるみぃさんと共に「こけしにふれ合う一日」
みたいな日帰りぶらぶらをしてきました。
二人の新人?も強引に連れて行きました。

仙台西公園から西道路に入り、まず陸前落合駅の裏にお住まいの
佐藤正廣さん、康広さん父子の工房。
迷いながらもなんとかつきました。

そこで康広さんに丁寧に絵付け教室をしていただきました。
なんとも言えない、ビミョーなこけしを見て、それぞれ
「こけし工人さんってすごい」と感激しました。
腕の良いことで有名な正廣さんまで、とても優しくほっとしました。
次に作並温泉は一ノ坊の向かい側。
平賀輝幸さんの工房へ。
ほのぼのとしながら、なんだか時間を過ごしてしまいます。
ここでは木地挽きの様子を見せていただくことができました!


その週末、震災後初めて温泉に泊まりに、鳴子へ行きました。

あこがれの「鳴子ホテル」には、被災者の方々の姿もたくさん。
まだ体育館で暮らす知人が知ったら泣きそうなくらい、豊かに過ごしておられました。
朝夕になるとエレベーターホールなどはお年寄りの集会所のようになります。
三陸から来ている方々、ここで心も体もメンテナンスして新しい生活に旅立てますように、
心からそっと応援をおくりました。

 
鳴子ホテルの名物紅葉館三階には、
すてきなこけしコレクションの展示があります。
噂には聞いていましたが、ものすごい、
質も量もまた泊まりに行って見たいです。

この小さなお嬢さんは、何を考えているのか。
ご機嫌良さそうに何か考えている様子。

それを後ろから「あら、この子」と
見ているようなこけしもあり。

美しいこけしだけでなく、こんな愉快な子たちも
たくさん並んでいるのが魅力的です。
遂にあの方のお宅も行ってしまいました。
家中こけしの渦、いえ、海、柿澤是隆さんのこけしが山ほどある!!
今年亡くなった桜井昭二さんのもいっぱいある!!
こけし雛のブース(と呼ばせて下さい)も素敵すぎて全部写真撮れない。

 
そして見て下さい、この写真。
ガレージの表にも中にもこの通り。



最後に「こけしゲーム」を。
時々遊びに行かせて下さる方のおうちにありました。
え〜っと、見たことないです〜スキーリフトのようなものに釣りゲームみたいな・・・
今日も頭はこけしが詰まっています。

 

2011.5.17.火. に   たまとともに

らんち


ひさしぶりに「たま」とおでかけ。
震災前に一緒に行こうと言っていた布モノの展示がなくなって
しかし、会場に行ってみようよ、とギャラリーチフリグリに。
ハレカグ住宅展示場でお取り置きお願いしたナイスキーホルダー
を買いました。

その後、ブッフェランチへgogo、しました。
美味い〜野菜〜美味いよ〜〜
食い意地が張った私は、たまを尻目に大活躍。

その後うちに異動して、怪しいものをねつ造して
二人でほくそ笑みましたとさ。



2011.5.16.月. に   カレー週末

5/11、南町通りにある「ギャラリーくろすろ〜ど」でGlass Ginga さんが個展の最終日。、
美しい明るい作品がギャラリーをまた別の表情にさせていました。

大好きなこのギャラリーは、展示する人の個性に合わせて変化自在。
まさにニュートラルな空間で、オーナーの「展示するモノが主役」という気持ちが
感じられる心地よい空間です。

 

土曜日は、母の日の翌日、自分の母と行ったカレーランチを、
娘がうらやましがるので「じゃあこんどは一緒に」と行きました。
よしぎん」さんの同じ建てや、水玉カフェの水玉カレーは、野菜たっぷりの優しい味。
でも、口に入れるとふんわりスパイスの香りが広がる美味しい大人のカレーです。
同じく建てや内のギャラリーチフリグリでは、ハレカグ住宅展示場を見て来ました。

 

日曜日は、仲良しのおじいちゃんご夫婦と一緒に、秋保の超絶技巧こけし工人さんのところ。
佐藤武さんのお店に行ってきました。
お友達のみぃさんが、何度もそのすごさを口にしていましたが、すごい・・・
こんなこのできるの〜?という技術、遊び心のいっぱい詰まったお店です。

自業自得で、苦しい思いもした週末でしたが、最後はこんな素敵なおわりかた。
楽しかった、おじいちゃんご夫妻とのおでかけ。
おじいちゃんおばあちゃん子だった私、中学校の時以来のうれしいおでかけでした。

 

 


2011.5.10.火. に   たのしいこけし

5/3に、白石いきいきプラザに行って来ました。
白石市こけしと地場産品市」 です。

「がんばれ白石」と胴に描かれた微妙な顔のこけし。
弥治郎こけし村に工房がある、新山実さん(新山学さんの息子)作。

辛いけど頑張ってる顔?


実さん1
実さん2
はりぼて

そしてこれは、鳴子こけしまつりに夜まで居たことのある人は、
「ああ!これはあの張りぼてこけし!」と叫ぶはず。

こんな素敵な布を見つけてきて下さったのは、
宮城野原駅からすぐ、育英高校の裏にある「よしぎん」さん。
ここ見ると場所が分かります。
古布と古民具を扱う素敵なお店です。

同じ建てやにある水玉カフェで、昨日母の日に私に行けなかったモノを
私の母に渡すために誘って、一緒にキーマカレーを食べました。

同じくすぐ隣のお部屋にあるギャラリーチフリグリでは、
「匿名希望」のアーティスト展を開催していました。



2011.4.26.火. に   茶筒とUFO

カメイ記念展示館さんに、少しお手伝いすることがあり、みぃさんと共に。
館では「古作こけし名品展」開催中。

その後、遠刈田系こけしの作り手、小笠原義雄さんの所に伺いました。

先月の誕生日に、主人にお願いして茶筒を作っていただいていました。
みぃさんは、また別のものをお願いしました。
3/12に取りに伺う予定でしたが、前日に大きな地震があり断念。
1か月後の4/12に受取に行ったのはいいけれど、忘れ物をしました。

小笠原工人にはご迷惑おかけしますが、再度の訪問となりました。

写真の上2枚は、主人にねだった小笠原工人作の茶筒。
50g程度の茶葉が収まる、手にしっくりくる素敵な逸品です。
蓋がしっかりと閉じる機能的にも優れた茶筒、大事にします。

下の写真右のは、今日、小笠原さんのところで購入。
桜材の美しい木でできた「UFO」と呼ばせて下さい。
みぃさんは、ひょうたんみたいな「うりこ姫」を。

したの左の写真は、ここ1か月我が家に迎えた小さなこけしたち。
左から「春」と底にかかれた弥治郎系(春美工人?)は、碧蝉さんから。
真ん中は小笠原さんの小さなお嬢さん、見事。
右は津軽系今晃工人の「ろんぱり姫」。

前回の訪問は、こちらでご覧になれます。

 

 


2011.4.25.月. に   疲れが出てきました

お薬師さんの手づくり市」に多賀城土人形さんがいらっしゃらず、ずっと心配していました。
そんなに親しくないのにお電話しても、と、名刺を眺める日々でした。

しまぬきさんで「みちのくの猫」展に参加されているとのこと。
(4/22〜5/9)本当によかったです。
もわもわびよりさんもご参加のこの展示、是非会期中に行ってみたいです。

ぺちか」さんは、目下あとりえと自宅を復旧中。

希望を持って、元気を出して暮らさなければならないと思うのですが、
毎日毎日テレビで流れるAC(公共広告機構)のコマーシャルを見聞きすると
ありありとあの日の事が蘇り、数々の悲惨な映像画像が脳裏をよぎり、トーンダウンします。

もう、見ることも聞くことも、疲れて来ました。

この後は、元気を出して生きていけるものを積極的に自分の中に取り入れていきたい。
「みんなで頑張って復興」というのは、誰しもが分かっていること。
これ以上テレビでもラジオでも聞きたくありません。

現実逃避するわけにもいかず、毎日子供らのお弁当を作ってます。
よしぎんさんの古布を買いに行ったら、えらい素敵な小皿をみつけました。
ちょうど、お魚用のお皿は地震で割れて無くなってしまった。
美しい古布2切れと、お皿を5枚買ってきました。
高価なものは買えないけれど、小さいこんなお買い物が幸せをくれました。

住んでいる場所は、被害の大きかった区ではあるけれど、うちは津波に浸りませんでした。
家が流されていなければ家族が亡くなっていなければ被災者じゃないのか。
軽い被害で済んだ人達は、多かれ少なかれ、運が良くて申し訳ないと感じています。
そんな気持ちを駆り立てるのが、テレビの毎日のコマーシャルや、わざとらしいメッセージ。
もうやめて欲しいです、このままだと気が狂ってしまいそうです。




2011.3.31.日. に   喜びを縛らない

4月の「お薬師さんの手づくり市」は、震災後間もないのでお休み・・・かと思いきや
強い要望があって実施に踏み切られたようです。
お薬師さんもまだ復旧作業がたくさん、そして出展者の方々も
被災者として自分と家族の生活を立て直すことの中での実施。
大きな拍手を送りたいです。

津波被害の大きかった多賀城市の国道沿い辺りまでの地域。
多賀城土人形さんはご無事でしょうか。

うちからそう遠くない「ぺちか」さんは、おうちが水害に遭いました。

安否確認の電話は嬉しいものです。
毎日楽しく電話をとっていますが、一人だけ厄介な人が居て、その人からの
電話は、できるならとりたくないと毎回思います(着信拒否したい)。
沈みがちになる自分を、まずいまずいと持ち上げるのに、電話が台無しにします。

ウチは玄関がいかれた、窓一枚、中の壁の亀裂、外壁少し、外の基盤の少しの損傷。
こんな程度で済んでいるし、家族みな揃って生きています。

一度、友達に「申し訳ないなんて思わなくて良いよ、手助けの要らない人が多くなるのが
復興の底辺を支えるんだよ」と言いましたが、そのまま自分にも言い聞かせています。

しかし、喜びを縛っていました、震災後ずっとずっと。
自分の中で「楽しい」「嬉しい」「愉快」という気持ちを縛り付けてきました。

もう喜びを縛らない。
週末はyotorico.さんや、くろすろ〜どさんに行ってみます。

元気になれる人から、どんどん元気にならないと。
動けるところから動いて、それが全体に派生していくように。

手のひらの2つのこけしは、今はもうつくる事をやめてしまった工人さんの。
この方は、傷害のある子供達の教育者としても人生を歩んできた方です。
「いいじゃないか、まあね人それぞれ」と言ってるようなチビこけし。



2011.2.16.日. に

2/12〜13と秋田県の湯沢市と横手市に行って来ました。

去年までは仙台から湯沢まで、指定宿泊施設に泊まれば先着順ですが
無料シャトルバスが出たのですが、今年は予算の関係でなくなってしまい、
自腹でグリーンライナーという高速バスを使って、娘と二人、いって参りました。

グリーンライナーで横手に着いてホテルに荷物を預けました。
ホテルは新しくてきれいな横手駅前の温泉付きホテルです。

横手駅に行く道も雪が盛り上がって壁のようになっていました。
その壁を利用してこんな水神様のほこらがいくつもいくつも。

そして、お昼は定番のB級グルメ「横手焼きそば」。

  
横手駅前のポストには、こつぜんと「かまくら」が乗ってました。そして「とまと大福」発見。ほんのりトマトの香り。

 
湯沢にJRで移動し、犬っこまつり会場に向かう道すがら。去年美味しかった「ばななあげ」ゲット。

 
湯沢では「秋田県こけし展」を満喫し、今年発足した犬っこ、かまくら間無料バスで横手へ。

 
横手市では「かまくらまつり」。

 
夜の水神様のほこら、そして雪の壁の中、ホテルへ。

 
勝手がわからなかったので夕食付きプラン。パスタ3種から選ぶと、ウエルカムドリンクと前菜が出てきました。

 
続いてスープとサラダ、そして海老のクリームパスタ、最後にオレンジシャーベット。

  
一緒に行った関東からのお友達が秋田県こけし展で手に入れたこけしたち!

  
そして私が手に入れたこけしたち。


2011.2.6.日. に

風邪が抜けないまま、今日は作並方面へ。
秋保から錦ヶ丘を越えるとき「仙台市天文台」に車の列。
なんだや〜と眺めるとおまつりらしいです。

作並ではレコパン・ドゥ・カンパーニュでお昼。
連れがハンバーグ、娘はピザ、私は季節の野菜パスタ。
コースでお願いしたので最後にケーキも。
オレンジのケーキ、甘酸っぱい香りのフレッシュなケーキ。

この後、ニッカ宮城峡蒸留所へ。
詳しくはこちらへどうぞ。

試飲も楽しく、酔いが回った上に熱っぽくなって
帰宅後、ご飯作ってねてしまいました。

明日は「お薬師さんの手づくり市」です。
先月この市で買ったとても可愛い犬の土人形。
今夜の「てれまさむね」でご紹介があるようです。
多賀城土人形です。かわいいかわいい。

なかよしの「ぺちか」さんも出店します。

寒さに負けず、家を出ようか出まいか。
風邪がよくなりますように・・・



2011.1.18.火. に

好きな人はとっても良く知っている、そうでない人は何も知らない。
そんなちょっとマニアな著名人の一人、沼田元氣氏が、鎌倉にに開いたお店、
『コケーシカ』の展示『KOKESHKA EXHIBITION in KAMEI』が
カメイ記念展示館で今日から始まりました。  

初日の1月18日は、沼田氏も来館、いそいそ行ったらNHKのカメラ。

コケーシカのスーベニールショップもやってきました。
小さいながら、心を捉えるこけし&マトリョーシカもの。

沼田氏のマトリョーシカ大図鑑は、写真満載で分かり易い楽しい解説付き。
大人も子供も嬉しくなる本でした。ゲット。

今回の展示の、伝統こけし工人さん達による、マトリョーシカの猫彩が
会場のガラスケースにいっぱい!
この図録もゲット。

マトリョーシカてぬぐい、数々のマトリョーシカ。
会期が長いので (3/6まで)また来よう、娘にも見せたい、と心に誓って帰宅しました。


2011.1.08.土. に

お正月の2日目、夫の実家で。
ニュースで放映していた松島の「牡蠣小屋」を見ながら。
「予約でいっぱいで入れなくて、別の所へ案内されたよね」と数年前の思い出しをしていました。
「あら、あんなところより良い所へ行きましょう〜」と優雅な姑様が言いました。

行ったのは「海風土」というまさに「牡蠣小屋」からすぐのホテル。
食前酒にノーアルコールの柚子酒、足りなくて本当の梅酒をもらいました。
その後、木ノ下のひょうたん市こと「お薬師さんの手づくり市」へ
そこで今までみたことのない多賀城土人形発見 。
この素敵な宮城県の工芸品を今まで知らなかったなんて・・・

後ほど別にレポートします。

 

えらい美しく盛りつけられて出て来ます。

 

窓のすぐ向こうには、寒い風に吹かれて「牡蠣小屋」に並ぶ人々。

 

お鍋はトマト味、これ、コラーゲンとトマトのブレンドの特製偽トマト。
この中に、下の白いお皿の物を入れて食して行きます。

 

締めに出たのは「焼きオニギリですが」う〜ん、うちではこの4倍以上の大きさが通常です。

 

デザートまで出て大満足(目は)。
失礼な胃袋の持ち主である私は、まだお腹が空いていました。